福井県の特色

福井県での転職やUターン・Iターンを検討する方に向けて、福井県の基本情報、産業・仕事、暮らし、子育て・教育環境などを紹介しています。

人口、求人倍率、平均年収、家賃相場などのデータも参考にしながら、仕事と生活の両面から福井県で働く・暮らすイメージを深められる地域情報です。

転職先だけでなく、移住後の暮らしや中長期的なキャリア形成を考える際の参考情報としてご活用ください。

福井県の基本情報

面積
4,191k㎡
福井県 4,191
東京 2,200
東京の 約1.9倍 の広さ
人口
74万人
福井県 74万
東京 1,418万
東京の 約19分の1 の規模
人口密度
176人/k㎡
福井県 176
東京 6,445
東京の 約37分の1 のゆとり
有効求人倍率
1.58
福井県 1.58倍
東京 1.70倍
東京の 約93% 水準
平均年収(37歳)
491.2万円
福井県 491.2万
東京 684.2万
東京との差 −約193万円
家賃相場(60~79㎡)
5.5万円
福井県 5.5万
東京 13.4万
東京の 約2分の1 の負担

出典:面積:国土地理院「令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」の公表値より小数点第一位を四捨五入/人口:総務省「人口推計(2024年10月1日現在)」の公表値を万人単位に換算し小数点第一位を四捨五入/人口密度:面積・人口の公表値より算出し小数点第一位を四捨五入/有効求人倍率:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」/平均年収:厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(男女計・37歳・諸手当を含む総支給額)/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より60~79㎡の月平均値を算出(小数点第二位を四捨五入)

福井県の紹介・特徴

福井県は日本海側に位置する、山々と海に囲まれた自然豊かな県です。北陸地方に属しており、北側の嶺北(越前地方)と、南側の嶺南(若狭地方および敦賀市)の二つに大きく分けられます。

日本海の荒波がつくる断崖として知られる東尋坊をはじめ、県内各地には自然や歴史を感じられる名所があります。

また、米作りが盛んで、コシヒカリ発祥の地として知られるほか、越前がに、甘えび、若狭ふぐなどの海の幸にも恵まれています。越前焼や越前漆器、若狭塗などの伝統工芸も受け継がれており、なかでも越前和紙は長い歴史を持つ代表的な産品です。

さらに、国内有数の恐竜化石の発掘地としても知られ、「恐竜王国」と呼ばれることもあります。恐竜博物館をはじめとした関連施設もあり、福井県を象徴する特色の一つとなっています。

福井県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 6,547 21.6%
製造業 4,113 13.6%
建設業 3,997 13.2%
宿泊業、飲食サービス業 3,725 12.3%
生活関連サービス業、娯楽業 2,734 9.0%
サービス業(他に分類されないもの) 2,599 8.6%
医療、福祉 1,671 5.5%
学術研究、専門・技術サービス業 1,361 4.5%
不動産業、物品賃貸業 1,210 4.0%
教育、学習支援業 764 2.5%
運輸業、郵便業 481 1.6%
農林漁業 470 1.6%
金融業、保険業 275 0.9%
情報通信業 229 0.8%
複合サービス事業 47 0.2%
電気・ガス・熱供給・水道業 22 0.1%
鉱業、採石業、砂利採取業 15 0.0%
合計 30,260 100.0%

出典:総務省・経済産業省「令和3年 経済センサス」

産業の特徴

福井県の県内総生産は3兆4,943億円(令和4年)で、産業構成では第3次産業が最も大きな割合を占めています。第1次産業は314億円、第2次産業は1兆2,360億円、第3次産業は2兆2,055億円となっており、製造業を含む第2次産業にも厚みがあります。

福井県では、国内有数の産地を持つ繊維産業や、国内9割以上のシェアを占める眼鏡フレームをはじめ、電子デバイス、化学など、付加価値の高い産業が集積しています。

近年では、それらの産業で培われた技術を生かし、宇宙産業や医療産業といった先端分野への展開もみられます。現在は、産学官金が連携して進める「福井県民衛星プロジェクト」を通じて、新たなビジネスモデルの創出も目指されています。

また、国内外で高いシェアを持ち、独自の技術を有する中小企業が多いことも福井県の強みです。県では、こうした企業の実力や魅力を「『実は福井』の技」として発信しています。

※参照:福井県HP、内閣府「県民経済計算」令和4年度版

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(厚生労働省
「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」より)
1.58倍
平均年収(男女計)
(厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/449.8万円
37歳/491.2万円
42歳/531.3万円
47歳/533.9万円

福井県のライフスタイル

地価ランキングと家賃相場

順位 地区名 地価
(坪単価平均/円)
家賃相場
(60~79㎡/円)
1 福井市 272,056 54,964
2 敦賀市 178,228 56,033
3 小浜市 148,595 41,026
4 永平寺町 126,611 50,464※
5 鯖江市 125,124 54,331

出典:地価:国土交通省「令和8年 地価公示」より各地区全地点の平均値を算出/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より算出

※注:面積区分別データのない町のため、借家全体の平均家賃を表示

福井県での暮らし

福井県は、共働き世帯の割合や女性の就業率が全国でも高い水準にあり、仕事と家庭を両立しやすい地域です。三世代同居の割合も高く、家族で子育てを支え合いやすい環境があります。男女ともに平均寿命が長く、自然に恵まれた暮らしや地域のつながりも、健康長寿を支える背景となっています。

県内では自動車が日常の移動手段として広く利用され、平均通勤時間は約20分、30分以内の人が全体の65~70%を占めています。一方で、電車をはじめとした公共交通の利便性向上も進められ、自動車で駅まで移動して電車に乗り換える「パーク&ライド」が推進されています。

福井県は移住促進サイト「ふくい移住ナビ」で、移住支援金制度や暮らし、就職に関する情報を発信しています。坂井市では、お試し移住補助金や空き家取得・改修補助制度を実施。越前市では、移住前の下見にかかる交通費や宿泊費の補助に加え、移住初期の支援金制度も用意されています。福井市でも移住後の子育てや就職に関する支援が行われており、県の「県産材を活用したふくいの住まい支援事業」は、新築やリフォームの際に活用できます。

※参照:福井県「家計調査」、総務省「住宅・土地統計調査」、一般財団法人自動車検査登録情報協会「自家用乗用車の世帯普及台数」、福井県『ふくい移住ナビ』HP

福井県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 45 13
幼保連携型認定こども園 26 131

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

国公立 私立
保育所 88 40
保育所型認定こども園 0 2

出典:厚生労働省「令和6年 社会福祉施設等調査」

学校数

国公立 私立
小学校 187 1
中学校 72 4
高校(通信教育を含む) 25 8
大学 3 3

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

福井県の子育て環境

福井県では、共働き率が全国1位、女性の就業率が全国2位と高く、子育てと仕事の両立を支える環境づくりが進められています。県内各地には親子で楽しめる公園や体験施設があり、福井県立恐竜博物館をはじめ、生き物や自然について学べる施設もそろっています。子育て支援ポータルサイト「ふく育」では、県内の子育て情報や共働き世帯向けの支援を確認できます。

教育面では、小中学校の全国学力テストで上位に入る状況が続き、全国体力テストや英語教育実施状況調査でも高い水準がみられます。小学校受験の対象となる福井大学教育学部附属義務教育学校のほか、中学受験では県立・私立の中高一貫校などを選べます。高校は県内進学者の約7割が公立高校へ進学しており、県内には4つの大学があります。関西圏や中京圏を進学先として選ぶ人もみられます。

支援面では、中学3年生までを基本に、自治体によっては高校3年生まで子どもの医療費を助成しています。年収640万円未満の世帯では第2子から保育料が無料となり、第3子以降は全員無料です。「すみずみ子育てサポート」では、一時保育や送迎、生活支援などにかかる料金の半額を補助しています。また、18歳未満の子どもや妊婦がいる世帯は、「ふく育パスポート」を提示すると協賛店舗で優待サービスを受けられます。

※参照:総務省「令和2年国勢調査 就業状態等基本集計結果」、福井県子育て応援サイト『ふく育』、国立教育政策研究所「令和4年度全国学力・学習状況調査」、スポーツ庁「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」、文部科学省「令和3年度英語教育実施状況調査」、福井県教育庁高校教育課「令和7年3月学校卒業者の進路実態調査結果の概要(修正)」

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